1960年佐賀県生まれ。

幼少より動物や自然など、「いのち」の営みに興味を抱き育つ。

1987年

生まれ育った地元佐賀の有田焼で、自らの想い「いのち」を表す絵画を描けないかと有田焼の窯元を訪ね歩くが、「実現不可能」と断られ続ける。
その中で、最後に訪れた世界的に有名な絵師・葉山有樹氏だけが「これは面白い」と草場を受け入れ、葉山氏の元で働きながら陶彩画の研究を始める。
1990年

約三年に及び研究を続けた結果、これまでの有田焼の常識では考えられない色彩の表現に成功。
その技法は、絵付けと焼成を10数回繰り返しながら色彩を表現するもので、従来の有田焼では3~4回が限界であった焼成回数の常識を打ち破るものだった。
同年、佐賀県武雄市山内町に工房今心を開き、陶彩画の創作活動を始める。
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草場一壽 陶彩画家
「自在」とはなにか。自在への問いかけ。 「守・破・離」。日本における茶道や武芸で、 「型」の発展過程をこう表します。 陶彩画への取り組みも同じでした。 有田の伝統を踏襲しつつ、そこに留まることなく、 それをどう破っていくか、 離れて後の、自在とはなにか……。 そしてまた、私自身の、「自在」とはなにか。 仕事を通して問われたことのひとつです。 そのこたえを探して、また仕事に戻ります。
陶彩画とは唯一無二な芸術。 有田焼の技法を用い、 二十数年に渡る試行錯誤のうえに 完成した焼き物の絵画。