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Works

TOSAIGA

焼き物の絵画 陶彩画

作家 草場一壽が考える
「いのちの輝き」をテーマに描かれる作品は、
焼き物という自然と調和する芸術により表現されています。
有田焼の手法を用いながら、
作家独自の発想と技法で完成した陶彩画は、
艶感と立体感を持ち、眩い輝きを放ちます。

Profile

作家 草場一壽

色と輝きにこだわり続けた長年の研究の末、
従来の有田焼の常識を覆す
焼物の色彩表現に成功。
絵付けと窯入を十回以上繰り返す
「陶彩画」を唯一無二の芸術作品として確立。
「龍」「神話」「菩薩」などをモチーフに、
奇跡の輝きと呼ばれる作品を世に送り続けている。

Poems

作品に添えられる詩

作品の一部である陶彩画の詩は
見るものに
陶彩画の神髄を語りかけます。




弥勒菩萨

弥勒菩薩

善も悪もなく 全てが一つにつながって
生き生かされていることを
伝えるために 降りてこられました
個に見えても実は全
時空を超え繋がりあって
世界は成り立っているのです
だれかがなにかを思惟するとき
世界もまた呼応するのですから
全肯定こそ 賢者の道です

黄金龙

黄金の龍

おのがいのちの
きらめきを 解き放つとき
疑心をぬぐい
いつわりの我が身に 挑むとき
天より来たる 自在なるもの
黄金の龍