2022.08.08
優艶に輝く新たな色合いが、陶彩画「龍の玉 如意宝珠」に登場
カテゴリー:作品・グッズ
2022年8月、人気の「龍の玉 如意宝珠」に“黎明”が登場。
新たな時代の始まりを「黎明」と呼びます。黎明とは聞きなれない言葉ですが、夜明けの澄み切った空から朝日が登るとき、見渡す限り神秘的な色彩に包まれることがあります。正に黎明の薄紫の如意宝珠が完成しました。
日本では古来から紫という色彩は崇高な色とされてきました。光として見たとき、人の目には映らないけれど必ず存在する色彩の境界が紫色だと言われています。見えないけれどそこに存在する。如意宝珠のテーマと光そのものが合わさった作品です。
焼き物で焼製困難な表現がいまここに体現しました。
思いのままに。いのちのままに。「如意宝珠 黎明」が届きますように。
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暗闇の中で浮かび上がるように幻想的に輝く「龍の玉 如意宝珠」。
光を吸収して蓄え暗闇でエネルギーを放出し光るという蓄光素材の仕組みを利用して「如意宝珠」を描いています。
左:明るい室内で見た時の作品 右:光を蓄えた状態で暗い室内で見た時の作品
この作品は、私たちの生命エネルギーのように肉体はなくなっても魂は残る、与えてもらった愛は形を変えてあり続けるという草場の考えを体現したものになります。
見えるものだけを追いかけていては、本当に大事なものは見つからない。
私たちの中に刻まれた「いのち」の記憶もまた、見えはしないけれど、確かにあること、その大いなる意味を今一度実感として取り戻したい、そんな願いも込められています。
天意(いのちの働き)のままに私たちは誕生しました。なにも持たず、非力な姿で、泣き声をあげながら、世界に抱き留められて誕生したのです。宇宙開闢から始まった大いなる物語の主人公のひとりとして。私がいることで、物語は進行します。私は完全の一部であり、私はまたひとつの完全ないのちです。
探すから見つからない龍の玉。
私(あなた)が龍であり如意宝珠(龍の玉)であることを、秘められた光の中に読み解いていただければ幸いです。
その他の色彩の如意宝珠は、オンラインショップにてご覧いただけます。
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